CASES エキゾチックアニマル症例紹介
ここでは特徴的な症例について、一部をご紹介いたします。
※手術の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご注意ください。
小滝橋動物病院グループ全体の外科症例件数については、>こちらをご参照ください。

モルモットの皮膚糸状菌症

目次


モルモットの皮膚糸状菌症について


犬や猫と同様にモルモットも皮膚糸状菌というカビの感染症になることがあります。
皮膚糸状菌症は若齢個体や免疫力が低下している個体に発生が多く、顔面、四肢、背部に特徴的な皮膚病変を形成します。


モルモットの皮膚糸状菌症の実際の症例


上の写真が特徴的な皮膚病変です。
診断は特徴的な皮膚症状、紫外線照射による蛍光の確認、被毛検査、培養検査により確定します。
治療は抗真菌薬の外用薬や内服薬により行います。
若齢個体では一般的に経過は良好で、1-2ヶ月で治ります。
皮膚糸状菌症は人獣共通感染症で、抜けた毛に付着した菌も環境中に長く留まります。
そのため治療中のモルモットを触った後は手をよく洗い、室内の掃除・消毒を心がけるようにしてください。


執筆担当:獣医師 三浦 篤史